ライブレポを書いてます
by arukara
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アルバム”NEW NEW NEW"下上的レビュー
おす!!
ニューアルバム出ましたーー!!
やった〜。


アルバム”NEW NEW NEW\"下上的レビュー_c0222904_12364225.jpg

今回も、下上的なベース主体の超個人的なディスクレビューを書いてみたいと思います〜。
歌詞も見ながら、ベースもちょっと意識しながら見てもらえると、楽しいかもしれません。


実はベースマガジンも本当に素敵な取材をしていただいて、とっても素晴らしい文章をしたためて頂いたので、是非読んでくださいまし!

ベーマガの方ははこのアルバムに対するベースに対する想いや向き合いかたなどを文章にしていただきましたのでー!要チェック!!
59歳のおじさんベースも載るみたいですよ!


こっちはそれとうって変わって、一曲一曲のベースとその他レビューをやろうかな、と思いますのでよろしくですー!

まず大前提として、今回のベースラインは9割くらいがバンマスの作ってくれたフレーズそのままであります。

ではやるぞー!


①サスペンス激情 第二楽章

これは実は神戸時代にアートハウスから出させてもらったミニアルバム"20秒前"の「サスペンス激情」という楽曲の第二楽章になるのである。
タケシは当時のスネアを使ったりしたみたいである。(知らんけど。)
ベースは迷うことなく、先日購入の60年のプレベ。
というか、ボーナストラック以外は60年のおじさんプレベを使っております。
これから末永くお世話になります〜。

どの辺が第二楽章という事の真髄であるかは、バンマスしか知り得ないのです。
というか、バンマス以外には解説できる能力がおそらくないので、インタビューとかを探してみたり、気まぐれでMCで言ってくれるのを待ちましょう。

ベースはというと、かなりシンプルな作り。
とはいえ、中盤から後半のフレーズとかは全く俺には想像できないフレーズであった。
ベーシストと、作曲者ではこうも印象が違うものなんだなぁ。

ラストのフレーズはちょっと変えたけど難しかった。

”20秒前”の第一楽章から聞いてみると、またまた深みが増すかもですね。





②瞬間 瞬間 瞬間
この曲はベース目線なのかもしれないけど、ジェットコースターみたいだなぁと最初聞いた時思った。

ベースのフレーズそのもの進行が、ずっと歌ってて不安定のまま進んで行く。
ベースとしては落ち着くところが全然ないんだけど、曲としては、そんな印象は少なくてたくさんのキメが随所に散りばめられてて多くの"瞬間"が見える曲だと思う。

Cメロ的な所のベースのフレーズは本当にわけわからなくて凄いですね。

MVになっております。

皆さんもたくさんの瞬間を想いながら聴いてみてほしいです〜

MVはこちら





③猫にヴァイオリン

(ヴァイオリンの"ヴ"がちょっと村上春樹っぽいと思うのは私だけでしょうか。)

この曲はフィジカル的に厳しい曲。
今もライブで指がちぎれそうになるぐらいしんどいのだ。(ほとんど自分のアレンジのせいだけど)

まずAメロフレーズがしんどいのに、自分で少しアレンジしてしまったBメロが鬼タイトなフレーズ。
そして、こちらも自分大幅に変えてしまったサビ。
サビ後はいつも指が悶絶しております。

このアルバムで唯一、自分らしいフレーズと挑戦に満ちたアレンジだったと思う。
1サビと2サビのフレーズは前半後半で分けていて、ドラムは基本変わらないんだけどベースだけごそっと変わってしまうのだ。

LUNA SEAの"CIVILIZE"のベースサビのトリッキーさをほんの少しだけモチーフにしております。(よくよく聴くと全然違いますが)

いつか、こんなサビのベースをやってみたいと思っていたので、1つだけ過去の自分のテーマをクリアできたかな、、と。

かなり気に入っている。(弾くのしんどいけど)

ベース主役で聴く(そんな人は少ないと思うが、、、)と1サビ.2サビでは混ざって聞こえてたツジのギターのメロディーが、ラスサビでグッと前に出てきて煌びやかに感じる!はず!!

あと個人的に、「虫たちの恋」という歌詞にグッときました




④誘惑メヌエット

これは一番最初にあった曲ですな。
色々考えて、考えて、考え抜いた末に、最初のシンプルな形に戻るというスタイル。

そんなベースラインでした。
地味だけどにラスサビの折り返しで一瞬だけ弾いてるフレーズが気に入っております。

ベースにはベースシンセをかけております。

四拍子の曲に三拍子のメヌエットが入ってきてまた四拍子に戻る所のカタルシスたるや。。。


ほいでメヌエット部分はオクターバーでオクターブ下の音を足しております!

スーパーシンプルなジャミロクワイみたいなイメージでドラムのアレンジもちょこっと口出ししましたー。





⑤TSUKIYO NO UTAGE

この曲は複雑怪奇である。
全パート激ムズなのだけれど、サビの広がりがとても気持ちいいですね!
(実はライブでコーラスが大変なのだ)

実はラスサビ前で人生初!?のタッピングをやっております。
というのも、デモの段階でものすごい和音が鳴りまくってたので再現するために出来た方法がタッピングでしたー。
まだまだ全然慣れないのである。
修行中!

ラスサビからアウトロの盛り上がりのベースは考えました。
ここは気持ちよくできた気がするぞー。





⑥くたびれコッコちゃん

この曲はわたくしの中ではアルカラ版トイストーリーだと思っております。

わたくしたちはいつのまにか、ぬいぐるみやオモチャを貰う気持ちを忘れてしまいつつある。と思うんだけど。。
ただ、そんなぬいぐるみやオモチャの気持ちを想う事というのは、こんな大人だからこそ出来るのかもしれない。

色んなものに命は宿り、想いを馳せる事は、とても大事だと思い出させてくれる。
そんな気がする曲。

ベースはシンプルだけど、AメロとAメロとの間のフレーズなんてのはシンプルだが歌うフレーズですごい!!
よくあんなフレーズを思いつくなぁと、ただただ驚愕の日々である。

さすがバンマス、お世話になっております。

2回目Bメロだけちょこっと変えました。






⑦未知数2
なんかすげー曲
なんかすごい。

スーパー不思議和音責めの曲。

まずベースはAメロとBメロがほぼ全て和音というのは前代未聞。
サビのフレーズが結構難しく動いてるのに(まだ全然弾けません.....)、サビの伸びやかなフレーズがとても気持ちいい。
おそらくこの人生では絶対発見できなかったベースだと思う。

さすがバンマス、お世話になっております。


ベーシストの観点からこの曲を理解するのは多分10年くらいかかりそうなので、今の所特に言えることはないです。

それはそれで置いておいても、とても綺麗な曲だと思います。
"おはようおやすみ美しい言葉でまた会いましょう"というラストのフレーズがとても美しい。






⑧夕焼いつか

名曲

と僕は思うんですがどうでしょうか!?

この曲はマスターピースの日にバンマスの弾き語りで初めて聴いて、痺れた。

(ギターがめちゃ下手くそなのを差し置いても)とても自分の胸に響いた。

何がすごいのか。
よくよく考えてもわからないのだけれど。

"それはそうとして"というフレーズ
夕焼けを見るという行為
そして、さらには朝焼けを見るという行為は、誰もが一回は経験した事なのではないかなぁと思う。

それは、さも青春のような気もするけど、青春を終えた青年や壮年でもそんな時はあるはずだ。

自分自身に響くのはもちろんなんだけど、人生の色々な経験をしたあらゆる人が皆それぞれ別の景色をあの曲の中で見れるんじゃないか、、
と思ったからかもしれない。

そして、それはそれぞれがそれぞれの小さな一歩を踏み出している事の証明になるのかもしれない。


この曲が永く奏でられていてほしいと、思います。


ベースは、ベーマガの取材の終わりがけに言われたんだけど、完全にプロのスタジオミュージシャン的なフレーズ(下上的には楽曲を邪魔せずに美味しいところを突いてくる極限のイメージ)ですね。と言われた。
わたくしもそう思います。

こんなフレーズを作っていただいたら、変えるとこなんて1つもない。

渋くてカッコいいフレーズでした。

さすがバンマス。お世話になっております。








この曲だけ、スペクターというベースで弾きました!
もろアクティブのパワフルな音での録音!
スラップしまくりで、ギターはメサブギーというもろな組み合わせ。

パワーで食欲を刺激できるように意識した。

2Bのラストのフレーズが好きだなぁ。

お腹が空いてきた。。。。



という感じのアルバム全曲レビューでした。

色んな楽しみ方あると思うので、たまにはベースを意識しつつ聴いてみるのもいいのではないでしょーか?

ニューアルバムを沢山の人に聞いてもらえる事を願っておりまーす。


ではー!



下上貴弘




by arukara | 2019-12-14 13:13