ライブレポを書いてます
by arukara
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KAGEKIチュアーファイナル、そしてスプリットCD発売まで
下上です。
ついに明日はundivided E.P.が発売になります!!

1月27日KAGEKIチュアーファイナルから、6月13日のスプリット『undividedE.P.』発売まで。

ほぼ半年ですが、そこに繋がる大きな想いがあったので、一つ文章にしたためようと思いました。
長くなるかもしれませんが、お時間のあるときにでも読んでもらえれば、、、と思います。

時間を戻して、昨年。
9mmチームと滝くんの方から『ミーティングをしましょう。』とお話をいただき。
11月9日まず、僕らが入っているリハスタでのミーティング。
滝くんより『新曲を作りましょう』とのご提案。

びっくり、寝耳に水というか、ぽかんとした感じ。
というかその頃のアルカラ面々は青春のような二日間ぶっ通しのスタジオを終え、ツアー初日の熱狂的な一日を終え、さらにワンマン三本終えた頃。
まだまだあたふたしながら必死に、なんとかワンマンツアーを成功させようと踏ん張っていた時だったのでありました。

僕自身、というか、アルカラチームとしてもその時期やはり落ち着いている状態ではありません。
でも、やりたい。面白そうだし挑戦してみたい!!
とチームとして舵を取り始めたのでした。

そこから、ワンマンの練習スタジオの合間を縫って、滝くんとのスタジオに入り始めます。

そこには、見た事、聞いた事のないギターの音、存在、フレーズがありました。
コンビニ袋にエフェクターを入れて登場した滝くん。
今までにない緊張感。

SSGHのゆーやとタケも、同世代のギタリストから見ると、格段に素晴らしいギタリストである事は、スタジオを共にする事で分かっていました。

ただ。
滝くんのそれは、暴力のような、それでいて繊細で豪腕なまでの音とフレーズの塊でした。
温厚な性格とは裏腹に、ギターでは譲れない多くのものが彼の中に在る事を、スタジオで音を出した瞬間に感じました。

後から聞くと、滝くんも『舐められちゃいけない』と気合いを持って臨んでいたとの事。

当時の感覚は滝くんも
練習を見学させてもらったのですが、その時のスタジオ内の強烈な空気に私は強くあてられました。みんなの演奏もそうだし、話すこともその目つきも立ち姿も、全てにカミソリのような切れ味があって、スタジオの中は、一線に立つ男たちの意地やプライド、覚悟で充満していました。一瞬でも気を抜いたら窒息してしまいそうなオーラでした。』
(滝くんコラムより)

そう、僕らもいろんな意味で知らず知らずのうちに、気合が入っていたのかも知れません。
気合というか、のんびりしてる暇はないぞ!と自分に言い聞かせてたのかも。

スタジオの後は、ちょっと軽く打ち上げして9mmのラインライブに出させてもらうという、バンドマン冥利につきるスケジュール。
この日の稲村氏はかなり酔ってましたね。滝くんはほろ酔い。ブラウンくん大活躍。
なんとか、無事収録を終えられました。(卓郎くん滝くん本当ありがと〜)

そうして何度かスタジオに入り、『サースティサースティサースティガール』が出来上がりに近づいていきます。
プリプロもしたよ!男だらけのクリスマスに!!
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楽しそうだ〜。


そうこうしているうちに、稲村氏がシネマスタッフ辻に昼間から飲みに誘われます。
我がバンマスは『昼間から辻に会う』という前代未聞の出来事に対して、必要以上に警戒しまくり戦々恐々、覚悟も決めていました。(1日が台無しになるパターン⁉︎)

この日に年末のFEVERでのツーマン、そしてスプリットの相談を受けたみたいです。

スプリットの話に対しても、一旦ぽかんとしてしまいました。
僕は基本的に変化に弱いというか、想像力が弱いというか。。。残念ながら。

スプリットって、ツアー行ってた時によく久野ちゃんと言ってたやつか〜。
俺もうちのチーム内で軽く言ったこともあったなぁ。

でもなんで今なんだろ!??

私は基本的に鈍感なので、すぐにはわかりません。

そうか‼︎‼︎‼︎とわかるまでに、少しの時間が必要でした。





やるしかない。
彼らは、アルカラのケツを叩いてくれているのだ。

まだ、アルカラと共に一緒にバンドマンであり続け、一緒にいろんな景色を見よう。
そう言ってくれてるのだ。


震えました。
こんな時代、ご時世に、スプリットCDを出す。
そんなことが実現できるなんて。

事務所もレーベルもレコード会社も違う。
そんな2バンドがスプリットを出す。
それは、おそらくいろんな人がいろんな所で頭を下げて、たくさんの衝突とミーティングがあって、乗り越えた末にあった事です。

ファミマとローソンのコラボ商品出すみたいな感覚かな。。。。全然違うか。。わからんけど。。。

まあなんにせよ、たくさんの人が関わって、そのシネマの想いのために、そして受け止めるアルカラの想いのために動いてくれた末に実現した事です。
本当にありがとうございます。
ただ、そんな事CDになる音楽には関係ないよね、って人も当然たくさんいるのも知ってます。

でも僕が言いたいのは、結局昨年の10月から今まで、
アルカラを生かしてくれた
夢を見させてくれた
希望をくれた
笑いあえた
音楽に打ち込めた
メンバーとアルカラチームの”これから”を想像することができた

そこの大きなきっかけに、9mmチーム、cinemaチーム、がとても大きく含まれているということです。

その末に、今回の『undivided E.P.』が出来ました。


内容その他も昨年年末の新代田FEVERでの打ち上げでたくさんミーティング(という名の打ち上げ)をして、決まっていきました。

そして、チュアーファイナルは大成功に終わりました。
みんなの笑顔が眩しい〜
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DVDも出ます。(来週)
この日はシネマスタッフのみんなも来てくれてました。
(久野ちゃんは、『予定が全部合わなくてワンマン行けないんですよ〜』とFEVERで言ってたのに、結局二箇所も来てくれた上に、打ち上げもしっかり堪能していきました〜)
終電逃した人の顔
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アルカラの新曲は、当然きっかけをくれた滝善充も参加した、超攻撃的なアルカラの布陣で臨みました。
曲はもちろん『サースティサースティサースティガール』
年明け。
カバーに関して、わたくしが稲村氏に、『この曲やりたい』と送った曲は、余裕で10曲以上あって、その中から泣く泣く絞って8曲くらい。

その甲斐あってかわからないですが(稲村氏がどういう基準で選んだのかは知らないので)、わたくしもみんなも大好き”great escape”をカバーしました。

アルカラカバーver.結構難しかったなぁ。
プリプロでスライドしまくりのベースに変えてしまったので、より面白いカバーになったかも。

ラストの『A.S.O.B.i』これは、めっちゃ意外なノリの曲になったかもしれません。

実は、レコーディングの直前に、岡山でTHE BACK HORNと対バンで、情景泥棒のベースの音がめちゃ良かったので岡峰パイセンにレコーディング情報を聞くと
『レコーディング前に最近買った、スペクターのベースを使ったんよ、ほぼ全曲使ったよ〜。』
とのお言葉。
そーいえば、、、
俺スペクター持ってたなぁ。髙木誠司氏から買ったやつ。今となってはほとんど自宅で眠りっぱなしの。
せいちゃんから買ったのはおそらく、2000年になる前だと思われる。
その話を聞いた瞬間、なぜか『これはイケるはずだ!!』と思い、大急ぎでリペアでお世話になっている人に連絡すると。
『絶対間に合うとは言えませんが、頑張ってみます』との激アツなメールをいただき。

無事レコーディングに間に合い、サースティとA.S.O.B.iに使いました〜。(実は相川さんのレコーディングでも大活躍。)

みんなで写真全然撮ってなかった〜。
プリプロの時の写真はあった。

何かしてますなぁ。ミシマがめちゃ笑っておる。
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レコーディングの日、ドラマー二人が何かしている。

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それをみんなが見ているところを撮った写真あった。
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あともう一つ。
”ミシマ””つじ”などのトラックが並ぶ中、モザイク部分には意外な言葉が。
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てな感じで、モザイクがないver.は後日何かでアップしますね。


何を録ったのかはお楽しみ。
そして合同インタビュー前日に、初めてシネマの曲を聴いてみました

first song(at the terminal)
名曲だ。
いきなりドアタマのリズムに持っていかれるのだ。その証拠に、MV撮影時、ラストのジョイント部分タケシ氏は手こずりまくっていた。
本当にこのバンドはいつもいつも新鮮な発見をくれる。
音楽的にも、感情的にも常に何かを超えてゆくような感覚。
凄まじすぎて、最後のドラム久野ちゃんの三連の三連発!?(リズム名に弱いので、表現法が合ってるかわかりません。)でちょっと笑ってしまった。
いろんな想いも当然たくさんにある。みんなが思うように理解し、解釈すればいいと思います。

そしてシネマのチクショー
シネマのカバー曲は、インタビューでも言いましたが、初めて聞いた時ぼろ泣きしてしまった。
最初は、おお!!おおおおお!!
みたいな感じで面白い、すげー、的なノリで、ぽかんと口を開けながらも楽しみながらびっくりしてたんだけれど。。。
後半に向けての畳み掛けがすごすぎて、動けなくなってしまって、気づいたら泣いてた。

なんなんだろう、初めての感覚。
その時に、『アルカラはシネマにこんなに愛されていたんだ。。』って気づいた。って言うとなんか変な感じだ。恋愛モノの小説みたいで気持ち悪いですけれど。。。

インタビューでは、『これは愛情と音楽の暴力だ!』なんて、わたくし言ったのだけれど本当今もそう思う。
今でもちゃんと聞こうとすると、泣きそうになる。
泣いてるのに、まだ追い打ちで泣かせようとしてくる感じ。何度も何度も。

シネマでしかできないやり方で、俺たちに伝えてくれたんだなぁ。
俺たちは、そこまでの事が出来ただろうか!?
いや、これからしっかりと突き進んで行くのだ。
そしてそれをシネマも共に、さらにお互い刺激し合いやってゆくのが、俺たちの関係性だ。今までもこれからも。

と言う感じで、俺たちは元気に上を向いて楽しく笑いながら、プライドを持って生きていっています。
大切な仲間たちを引き連れて。
いけるとこまでいくぜ!!

というブログでした。

音楽史に残るかはわからないけれど、アルカラとcinemastaffの歴史の中で、かけがえのない大きな一歩となるスプリットを出す事が出来ます。
関わってくれた皆さん。CDを聞いてくれる皆さん。そしてこれから未来に僕たち2バンドに出会ってくれる人たち。
みんなありがとう。
そして。
このスプリットを、リアルタイムで見て聞けるあなた達は最高に幸せものだと、僕は思いますよ〜。



俺たちの人生はまだまだ続いていきます。これからも宜しくお願いします〜。



下上貴弘













by arukara | 2018-06-12 12:17
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